【ワーホリ仕事】【スターバックス/バリスタ】「呪文のようなオーダー。完全英語環境の職場。」
2020.06.29
【ワーホリ仕事】
山入端 寿々香(Suzuka Yamanoha)
出身:沖縄県
年齢:26歳
【職場:スターバックス】
【職種:バリスタ】
「呪文のようなオーダーは最初はほとんど聞き取れませんでした。」
スターバックスで働き始めて4ヶ月がたちました。
語学学校を卒業した後、仕事を探していた私は何件ものお店にレジュメを配り歩きました。面接では緊張していて何を話したのかほとんど覚えていませんが、採用された時は本当にうれしかったです。
最初のころは英語に慣れていなくて毎日が緊張の連続。トレーニングももちろん英語。
スターバックスはさすが大きい会社だけあってトレーニングもしっかりしています。100時間のトレーニング期間があり、ドリンクの作り方を教わったり、本社に行ってクラスを受講したり、辞書を片手に何冊もあるマニュアルと戦いました(笑)。
カナディアンの話すスピードに慣れていなかった私は何度も聞き返し何度も説明してもらいました。オーダーを取るのも初めの頃は大変でした。カナディアンのお客様は必ずといっていいほどドリンクをカスタマイズします。「Decaf, Toll, Nonfat, No-whip, Mocha」呪文のようなオーダーは今では聞き取れますが最初はほとんど聞き取れませんでした。レジの操作やお金を扱ったり、ドリンクの作り方を覚え始めると仕事が楽しくなり始めましたが、一番大変なのはやはりスピーキングです。お客さんの質問に答えたり、電話に出ることが私は本当に苦手で今でも上手く対応できていません。
最初の一ヶ月は自分の英語力に落ち込み、仕事に行きたくないなぁと思うこともありましたが、マネージャーや他のスタッフは私が困っていると必ず助けてくれますし、今では同僚とも仲良くなり、スターバックスがすごく居心地のよい場所になっています。お客さんが少ない時には、みんなでコーヒーのテイスティングをしたり、週末の話しをしたりとそんなゆっくりな時間が私は大好きです。
同僚のスタッフとの会話は一番英語の勉強になっていると思います。みんな私のつたない英語を一生懸命聞いてくれますし、私もネイティブの話し方やフレーズをまねして使ってみたりしています。最近、もっともっとスタッフのみんなと話せるようになりたなぁと思いまたSpeakingと発音矯正の学校に通い始めました。店で英語の勉強をしているとみんな教えてくれるので助かっています。
今のお店で働けて本当に幸運だったと思います。マネージャーも同僚のスタッフも常連のお客さまもみんな素敵な人達です。皆で仕事終りに飲みに行ったり、クリスマスパーティをしたことや毎日の出来事すべてがきっと良い思い出になると思います。