【ワーホリ仕事】【現地レストランLocus/ディッシュウォッシャー】「たくさん不安もあったし、英語がわからなくて泣きそうに・・。」
2020.06.30
【ワーホリ仕事】
Saki Fujii
出身:奈良県
年齢:28歳
【職場:現地レストランLocus】
【職種:ディッシュウォッシャー】
「たくさん不安もあったし、英語がわからなくて泣きそうに・・。
でも、ここで働けて良かったです。」
私はLocusというローカルのレストランでディッシュウォッシャーとして働きました。
ここで働くきっかけは何だったのか?理由は2つありました。
1つ目は語学学校卒業間近、仕事を探さなきゃいけないな~と思っていたころ、運よく友達が職場を紹介してくれました。持つべきものは友達ですね。ここLocusは地元の食材を使用して料理を作っています。料理に使うソースなんかも手作りです。毎週シェフが料理を考案しているため、いろいろなメニューがあります。
2つ目はすごく単純な理由でした。私は英語に自信がなかったのですが、夢だけは大きく持つタイプ。なので、英語しゃべれない、聞けない、だけど英語環境で働きたい、そしてお金も稼がなきゃ生活できない。とまぁ、こんな感じで働くことを決断しました。
もちろん、不安はすごくありました。けど、やってみないとわからない。もし、ダメだったとしてもまた次探せばいいや。なんとかなる。といろんな葛藤はしましたね。迷っているより、行動が大事‼‼
ここで働けたことは私にとってとても貴重な体験となりました。
ディッシュウォッシャーはとても簡単な仕事ですが体力が必要でした。ここのレストランは忙しいのでディッシュウォッシャーの機械が休むことなく動いている感じ。洗い終わったお皿やグラス、カトラリーを指定されたころに運ぶのですが、なかなか重い。
働き始めたころは筋肉痛になったのを覚えています。そして、ここの職場は全員カナディアンであるため、英語は必須。こんなに英語に自信がない私でも快く受け入れてくれたことにはすごく感謝しています。スタッフのみんなはすごく優しく、英語で説明されてもやり方がわからなかった時には、動作で教えてくれたりもしました。
そして、ちょっとしたことでもみんな毎回誉めてくれます。やる気が出るし、頑張ろうって思えますよね。中でも、女性のシェフは私のカナダでの母という感じでした。働き始めたころに、彼女が「私はあなたのカナダの母よ。」と言ってくれた時、すごくうれしかったです。
まかないも美味しかったです。私は仕事終わりに、まかないをバーのカウンターで食べるのですが、バーテンダーやサーバーの人たちが、「この人常連さんだよ。」とか「この人、私の友達だから、怖くないよ。」とか私がまかないを食べているときに話してくれて、お客さんとも話す機会を与えてくれました。
おかげで、仕事を辞めている今でも、レストランにご飯を食べに行ったときにお客さんに会うと話をするほどの仲になりました。
たくさん不安もあったし、英語がわからなくて泣きそうになった時もあったけど、ここで働くことができてよかったです‼‼