【ワーホリ仕事】【ガーデニング会社/庭師】「庭師はクリエイティブな仕事です。多国籍な職場。」
2020.06.29
【ワーホリ仕事】
Daiki Sato
出身:福岡県
年齢:23歳
【職場:ガーデニング会社】
【職種:庭師】
「同僚もお客さんも国際色豊かなので興味深い。」
庭師として働き始めて7ヶ月目に突入しました。
面接を合格し働き始めるまで残高$20になったり、Misaさんに履歴書全部書いてもらったりと問題は多くありました。私は頭を使わず行き当たりばったりでしたが、それでも何とかなっちゃうものです。
庭師といっても二種類あり、gardenerとlandscaperとあるのですが前者は植物メインで後者は土木作業も請け負うといったものです。私が働いているところはgardenerの方です。
上司2人と同僚1人は日本語を話せますが、他の上司の方たちはベトナム出身の方ばかりの為、英語で話す場合が多いです。私は英語学校には1月半しか通っていなかったため、粗末な英語しか話せませんが慣れていくとボディランゲージで話せるようになっちゃいました。英語?なんですかそれ?
庭師は春まではシーズンオフでやることは清掃、剪定ぐらいしかありません。シーズンが始まると芝刈り機や様々な器具を使い始めます。私は冬に働き始めたのですが、この頃に給料が上がりました。今はとにかく芝刈り機でぶいんぶいんやっています。
バンクーバーは特に冬場は雨が多く辛くなる時もあります。しかし、一日が終わり、自分の仕事の成果をチェックするとやった分の成果を見ることが簡単にできるので達成感は他の職業に負け劣らず多くあることは間違えないです。また庭師が物件を受け持つ場合、半年もしくは1年単位で引き受けます。
その際、住人の方から依頼が入る場合はありますが基本は自由に動きます。なので、その期間の中で何ができるか、どうしたら住人が喜んでもらえるかと考え仕事をすることが大切になります。親方からの言葉なのですが、庭師はクリエイティブな仕事なのです。同じ作業をただ機械のように繰り返すのではなく創意工夫をしていくことがとても大事なのです。
また、住民の方とコミュニケーションを取ることも庭師の仕事の一つとなっています。否定的な住人の庭で仕事をするのは中々やり辛いのです。その際、住人の方から感謝の言葉を貰う事がありますが、その時こそ、この仕事をやっていて良かったと強く感じます。
もう一つ利点を挙げるなら、木々の緑を常に見ていられることです。木々の出す色は人をリラックスさせ、目に優しいといわれています。あなたが庭師として働く際はしたばかりを見て仕事をするのではなく周りを見渡してみましょう。素晴らしい景色が広がっていますよ。
最後に、注意点を一つだけあげておきます。それはトイレです。できないです。野外でやるのをもし警察に見つかると$200罰金取られるみたいです。見つからないように隠れてしましょう。ボトルを用意しておくのも一つの手かもしれませんね。ちなみに私は漏らした経験ありです。恥じらいはイングリッシュベイに投げ捨てましょう。