【ビジネス・貿易コース】【Canadian College】「辛くてやめたくなりましたが、同じ目標を持った仲間と出会えるのが最高でした。」
2020.06.26
【Canadian College】
Maako Fukuhara
コース:貿易コース (International Trading Certificate) 受講
期間:3ヶ月
ビザ:学生ビザ
出身地:東京都
「同じ目標を持った仲間と出会えるのが最高。」
語学学校を卒業後、留学前からずっと目標にしていたFITTのCertificateがとれる学校を探している際にこのCanadian collegeを紹介してもらいました。
私の場合、Certificateだったので3か月という短い期間でしたが、実際学校で授業が始まった後はこの期間が私にとっては短いようで長い3か月でした(5ヶ月間行った語学学校よりも長いと感じました)。
入学する前から覚悟はして挑んだのですが、想像以上に難しかったです。Canadian Collegeは語学学校(Canadian College of English Language)が併設してあるため、授業自体は午後3時からスタートです。そのため、ワーホリをしている人や朝が苦手な人にはとてもいいと思います。
ただ私の場合は、時間が足りないと思うくらいなので、朝から勉強していました。
このコースは5コマあり、そのうちの4コマはFITTの授業です。1コマはビジネスコースの授業でした。私の場合、月曜日が休みだったため、週の一日だけ午後3時から午後9時までという長い日がありました。それが私の場合、毎週火曜だったので、毎週火曜が憂鬱でした。ただその他は3時間なので、予習復習がしやすかったです。
FITTは教科書がe-BookなのでパソコンやiPad等は必須です。
授業自体は先生によって違いますが、基本は予習が前提で先生がそれをさらに詳しく例題をまじえて説明してくれます。例題も実際にあった例を教えてくれるのでわかりやすいと思います。特に日本の企業の話をよくしてくれるので私には理解しやすかったです。
ビジネス学校なので専門用語もたくさんでてきますし、先生も語学学校とは違いゆっくりとは話してくれません。なので、予習は必須ですし、私の場合はレコーダーを使って録音したりして復習をしていました。なにせ一回の授業が3時間で長いと思うかもしれませんが、3時間で膨大な量を勉強しなければいけないので本当に大変でした。
そして、問題提起等ももちろんあります。これがかなり私には厄介でした。毎回あるわけではないですが、授業でやった内容の問題をグループだったり個人でといたりします。もちろん教科書内に答えが書いてあるのですが、中にはそれを参考にして自分で考えて自分なりのプラン、答えを出さないといけないものもありました。
クラスに関しては授業ごとに違うのですがアジア人(日本人、韓国人、台湾人、中国人)が3分の1くらいで他はブラジル人、ロシア人、フランス人、チリ人、カザフスタン人、インド人等、国際色はかなり豊かでした。
みんなすでにカナダに1年以上いたり、もう働いていたりしてほとんどの人が英語を不自由なく使っていたので、普段の会話もとても勉強になりましたし、わからないこと(カナダでの経験や仕事について)もいろいろ教えてくれました。
最後は無事テストもパスして、とてもいい経験になりました。やはりみんな一緒につらい経験をしている分、クラスメートとの仲も深まりやすかったと思います。語学学校とは違い、友達と和気あいあいという感じはないですし、話す時間も減りますが、リスニング力、リーディング力はつきますし、専門的なことも勉強でき、なにより同じ目標を持った仲間と出会えるのが最高だと思います。
正直、この3ヶ月は何回も学校を辞めたいと思いましたし、なんでこんな勉強をしないといけないのかとも考えたりしました(笑)。でもやはりこれが留学前の目標というのもありましたし、友達にも励まされ無事に卒業できたのでとてもよかったです。