04.04.06
日本からの便り
日本から、うれしいお便りが届きました。
ちびの生徒のMikaさんが、日本の桜の写真を送ってくれました。
バンクーバーももう既に散ってしまいましたが、桜はあって、日本と同じだと錯覚したりしていましたが,この写真を見て日本の桜の良さを改めて感じました。うれしくって、ついみんなにも見せたいと思って、許可を得て載せています。
日本では,古くは「古事記」「万葉集」にも登場するさくら。日本人は昔からさくらをこよなく好んで、さくらの開花を聞くと春の訪れを感じる分化なだけに、桜も本物な感じが私にはします。
日本ではお花見がいろんなところでにぎやかに行われているのを想像して、バンクーバーが外でお酒を飲むのを法律的に禁止されている為に、お花見が出来ないことを残念に思います。
「桜といえば・・・」思い出したのが、中学生の頃に教科書で読んだ「山桜と染物」について書かれた話。その内容に感激というか、不思議な感情を桜に対して抱いたのを思い出しました。
内容は・・
淡いきれいな桃色の着物があり、その塗料について調べていた人がいました。彼がたどりついた答えは、「桜」でした。彼は「桜の花」が非常にきれいなピンク色をして鮮やかに咲いていたので,その花を摘んで煮て染めたものだと思いこんでいました。染めている小屋に様子を見に行くと,そこには大きななべがあり,中には「茶色い桜の木の皮」が大量に入っていたというのです。あの、きれいな桃色は、実は一見「黒くて汚い色の桜の木の皮」から取れていたんだそうです。
これを読んだ後で、深いものを見た気がしました。人生もそんなものなのかもしれないと・・。ここでうまく言葉にはなりませんが,
表面は大切ではなく,実は目に見えていないものが大切なのだという、
桜が中学生の私に教えてくれた哲学です。